劇場版「頭文字D」で学んだ、拓海のハチロクのようにストーリーをコントロールする方法

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こんにちは、カズーイです。

 

頭文字Dの劇場版を見に行ってきましたので、

今回はそれに関連した話をしたいと思います。

 

 

頭文字D(イニシャルD)は、しげの秀一が書いた漫画で、

群馬県を舞台に、車で峠を走りスピードを競い合う、

「走り屋」たちの物語を描いた作品です。

 

 

主な登場人物としては、主人公の藤原拓海、

後のライバルとなり、拓海の初めてのバトル相手である高橋啓介、

そして関東最速と言われ、「赤城の白い彗星」という異名まで持っている、

啓介の兄の高橋涼介などが登場します。

 

 

毎日、実家の豆腐の配達を手伝う内に、

天才的なドライビングテクニックを持ってしまった拓海は、

最初は「車を走らせて何が楽しんだ?」とバトルをすることに消極的でしたが、

啓介や涼介などの走り屋との出会いを通して、

次第に走ることの楽しさを理解していきます。

 

そして様々なバトルを通して成長し、

プロのレーシングドライバーになるまでを原作では描いているんですが、

今回の映画化では原作序盤をリメイクするみたいですね。

 

 

20年近く連載しており、4800万部以上売り上げている作品なので、

車好きな人なら絶対知っている漫画でしょう。

 

この漫画によってハチロク(主人公の車)のことを知った人も多いと思います。

(僕もその口でした)

 

 

結構、最近まで漫画もアニメもやっていたんですが、

そっちが最終回を迎えたので、

新たにキャストを一新してリメイクされたのが今回の劇場版です。

 

藤原拓海に宮野真守さん、高橋啓介に中村悠一さん、高橋涼介に小野大輔さんなど、

他にも今をときめく人気声優さん達が名を連ねています。

(分からない人ゴメンナサイm(__)m)

 

 

三部作らしいのですが、

原作を映画化しているので、どうもストーリーを区切るのが難しいらしく、

今回見た第1作は啓介とのバトルまでで、時間は60分程度と短めでした。

 

なので正直、物足りないというのが本音です。

 

あと、やはりガラッと変わったキャストの声に馴染めなかったですね。

 

それでも、やっぱり映画館だけあって迫力はあったので、

そこで大分誤魔化された感じです。

 

あと茂木なつきが妙にエロかったです(笑)。

ちなみにCVは内田真礼さんです。

(またまた知らない人ゴメンナサイm(__)m)

 

 

 

そんなイニシャルDなんですが、

上映時間が短くて物足りなかったのは事実ですが、

でもストーリーの区切り方は上手いなぁ

というのが僕の感想です。

 

 

勿論、僕は映画監督でも脚本家でもないので、

詳しいことはわかりませんが、

長期連載の原作をそのまま映画化するのって結構難しいと思うんですよね。

 

 

アニメの場合だと1話30分と、

短い時間で区切りを入れるからストーリー進行の調整が簡単だし、

それが毎週放送されるので、長いストーリーの描写はしやすいと思います。

 

全話を通して1つの作品、

1つの物語を表現するってイメージです。

 

 

でも映画の場合は、上映時間が1〜3時間程度と長いので、

1話完結型のストーリーの方が向いていると思います。

 

続編がある場合でも、1つ1つが独立した作品として、

成り立っていないといけない印象があります。

 

 

神話の法則に出てくる12個のステージで例えるなら、

アニメは全話通して12個のステージを表現する感じで、

映画は1本で12個のステージを表現する感じです。

 

 

だから読み切り型の単発ものなら、

映画化には向いていると思うんですが、

イニシャルDのような長編ストーリーには不向きだと思うんですよね。

 

どこまでで区切って1本の映画にするかが、

非常に難しいところなのです。

 

 

誰もが知っている作品を挙げれば、

ワンピースとかドラゴンボールとかナルトも同じです。

 

これらを映画化する場合は、多くはキャラ設定だけ引き継いで、

映画オリジナルのストーリー展開になってますよね。

 

 

特にイニシャルDの場合、バトルシーンが作品の要で、

視聴者が最も注目する部分ですから、

「このバトルは尺が合わないからカット」とかできないわけです。

 

 

でも本来この作品の序盤で1番盛り上がるシーンは、

僕が思うに最強の敵である涼介とのバトルシーンで、

そこまで描くとなると6戦ほどバトルシーンがあるので、

どう考えても映画1本では尺が足りません。

 

 

かといって、途中のバトルまでで区切ってしまうと、

啓介とのバトルから涼介とのバトルの間で戦う相手は、

拓海の強さを見せるための噛ませ犬なので(笑)、

中途半端な終わり方になってしまい、映画全体がつまらない印象になってしまうのです。

 

 

仮に間のバトルをカットするとしても、

そしたら今度は拓海の強さを十分に描写できていない状態で涼介と戦うことになるので、

涼介戦の盛り上がりが欠けてしまいます。

 

だから結局、啓介とのバトルだけを描いて、

60分という短めの尺にせざるを得なかったのだと思います。

 

 

映画の終盤にあるクライマックスシーンというのは、

その映画が面白かったどうかの総評に関わってくる重要な部分なので、

中途半端なことをするよりは懸命な判断ですね。

 

 

ちなみに、これをピークエンドの法則っていうんですが、

これはどういう意味かというと、

人って1番盛り上がったシーンとラストシーンしか覚えていないってことです。

 

例えば、タイタニックの映画で印象に残っているシーンを聞くと、

大体の人はジャックとローズが船の先端で手を広げているシーンか、

最後、死んだジャックが海の中に沈んでいくところを答えます。

 

 

まぁ厳密に言えば覚えていないわけではないのですが、

ピークとエンド以外は、ほとんど印象に残っていないのです。

 

 

つまり、ここから言えるのは、

ストーリーとはクライマックスとラストを引き立てるために、

その他のシーンがあるということです。

 

クライマックスシーンとラストシーン以外のシーンは、

クライマックスとラストを華々しく描くための土台のようなものなので、

ダラダラとして場面が連続しても案外大丈夫なんです。

 

 

でもクライマックスとラストが中途半端だと、

「この映画はつまらなかった」という感想になってしまうので、

終盤のストーリー展開は非常に重要なわけです。

 

勿論、結局のところ土台となるシーンがあるから、

クライマックスとラストが引き立つわけですし、

逆にクライマックスとラストが土台となったシーンで蓄積したものを

一気に回収するから物語全体が面白くなるので、両方大事なんですけどね。

 

 

そういう意味で今回見たイニシャルDも、

ストーリー全体が面白くなるように上手く区切られていて、

勉強になったなぁと思いました。

 

 

ちなみに、この法則は人生やビジネスにおいても、

色々と活かせます。

 

具体的にどう活かせるかは、自分で考えてみて下さい。

 

ではでは。

 

 

 

PS.

ホントは脳科学の知識なんかも用いて、

もっと深堀りして説明したかったんですが、

上手く言語化できなくて諦めました。

 

悔しいです!!(古い?)

 

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