実写版「寄生獣」の感想と、映画がヒットした理由について(ネタバレあり)

この記事は6分で読めます

こんにちは、カズーイです。

 

染谷将太が主演で実写化された、

「寄生獣」という映画を見に行ってきました。

 

この作品は元は20年以上前に連載されていたマンガが原作で、

現在は深夜にアニメも放送するなど、

今、非常に話題となっている作品です。

 

 

ざっくり内容を解説すると(多少ネタバレを含みます)、

人間の体に芋虫のような生命体が耳や鼻から侵入して、

脳を奪い取ってしまうという内容です。

 

その芋虫に脳を奪われると、

首から下は元の人間だった頃のまま、

首から上だけが寄生生物特有の状態となります。

(顔は元の状態でも良いし、別の人間の顔にもなれます)

 

そして通常の人間を捕食することで生命維持をするのです。

 

なんと恐ろしい。

 

 

物語はそんな芋虫に、

主人公の泉新一が寄生されるところから始まります。

 

夜音楽を聴きながら寝ていると、ノソノソと近づいてくる芋虫。

 

しかし新一はイヤホンをしており、耳から侵入することができなかったので、

仕方なく鼻から侵入しようと試みるのですが、

新一が目を覚まし、振り払われてしまいます。

 

そこで仕方なく右腕から新一の体内に侵入するのですが、

イヤホンを右腕に巻きつけて抵抗されたことにより、

脳は奪えず、右腕に寄生することになってしまうのです。

 

そして、その日から新一と右腕に寄生したミギーとの、

奇妙で厳しい共同生活が始まってしまうのでした。

 

 

寄生生物の存在を唯一知っている存在として、

色んな寄生生物との戦いに巻き込まれてしまう新一。

 

その火の粉は、やがて家族や学校の友達にまで降りかかってしまいます。

 

果たして新一は、

また平和で穏やかな日々を取り戻すことができるのでしょうか!?

 

 

・・・ってな感じで物語は進んでいくんですが、

僕はこの作品を見てみて、斬新で面白かったのは勿論、

非常にメッセージ性が強い作品だなと感じました。

 

まぁそれを感じたのは僕だけではないでしょうが、

そもそも20年以上前に書かれた作品が、

今になって表舞台に上がってくることに僕は重要な意味があると思っているのです。

 

早い話が「時代が求めていた」から、

今になって映像化され、そしてヒットしているんだと思うわけです。

 

 

勿論、20年前と現在を比べると、

映像化に対する技術的な壁などがあるはずなので、

そういう理由で映像化できなかった部分もあるでしょう。

 

しかし、そういう全ての理由や原因を含めて、

「時代が求めていた」から抱えていた問題がクリアになり、

「映像化」という理想を形作ることができる人間が集まり、

このタイミングで映像化されたのだと思います。

 

本当にこの世っていうのは上手く作られていて、

時代に合ったものが自然と、

求められているタイミングで出てくるようになっているのです。

 

 

・・・と、こんな事言うと、

ちょっとオカルトっぽくなっちゃいますが、

でも僕らの人生においても、これに近い経験はあるはずです。

 

例えば、僕の場合だと新田さんに出会ったのが、

バイトを辞めて「これからどうしよう」と、

将来について悩んでいたタイミングでした。

 

当時の僕は、夢を持って上京したにも関わらず、

早々に諦めてニートやフリーターとして堕落した生活を送っていたので、

そろそろ地元に戻って就職するとか、

何かしら決断をしないといけないタイミングだったのです。

 

そんな時期にドンピシャで新田さんを見つけたわけですから、

これは「まぁ、たまたまっしょ」と言うには、

ちょっとタイミングが良すぎる気がします。

 

 

「時代」という言葉を使うから大きく聞こえますが、

こんな風に求めているものが絶妙なタイミングで、

自分の前に現れたことって多分経験あるんじゃないかなって思います。

 

こういうのを「引き寄せの法則」って言うんですが。

 

 

まぁそれは良いとして、肝心なのは、

寄生獣という作品は、何故このタイミングで表に出てきたのか?

についてです。

 

これについては、そもそもこの作品はテーマ性が高い作品なので、

色々と語り口はあると思うんですが、

1つはやっぱり「寄生」というキーワードが重要になってくると思います。

 

 

そもそも、この作品のタイトルにもなっている「寄生獣」という言葉は、

作中に出てくる謎の寄生生物(芋虫)を指している言葉ではありません。

 

この言葉は、物語が進むと分かるのですが、

実は人間に対して使われているらしいのです。

(僕も原作を読んでないので詳しい事は知らないんですけどw)

 

まぁでも、なんとなく言いたい事は分かりますよね。

 

 

作中に出てくる、

 

「人間の数が半分に減ったら燃やされる森の数も半分で済むのだろうか?

人間の数が100分の1になったら垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか?

地球上の誰かがふと思った。生物(みんな)の未来(いのち)を守らなければ。」

 

というセリフからも分かるように、

恐らく「地球や他者などに寄生して生きているのが人間である」的な、

メッセージが込められているのでしょう。

 

つまり「地球に寄生して、地球を破壊しながら生きている人間が、

もし寄生される側になったらどうなるか?」

という視点で作られているのが、この物語だと思います。

 

 

ただ、さっきも言ったように、この作品は20年前の作品で、

当時から環境問題などは散々取り沙汰されていますから、

ここでは敢えて触れないことにします。

 

それよりも僕は、より”今”という時代にスポットライトを当てて、

「寄生」というキーワードが今の時代とどう関係しているか?

についてお話しながら、映画がヒットした理由を分析したい思います。

 

 

例えば、就職についてです。

 

この”就職”とは、以下のような考え方をすると、

寄生していると捉えることができるのではないでしょうか。

 

「会社に自分の生きるためのお金を支給してもらっている。」

 

だから会社という大きい存在が自分のことを守ってくれる反面、

もし会社が潰れたら食っていけなくなるわけですよね。

 

 

そして、そんな就職が今厳しくなっていることは、

日本国民全員が周知の事実です。

 

数年前から就職できない大学生が増えていると言われていますが、

今はもはやそういうレベルではなく、

就職したにもかかわらず、物価が高騰しているせいで、

今の給料では生活できないという人まで存在したりしてします。

 

 

他にもこれはよく言われていることですが、

途上国から出稼ぎに来ている人が増えています。

 

いわゆる外国人労働者ってやつですね。

 

僕の通っている病院にも黒人の女性が受付をやってるんですが、

彼らは日本人を雇うよりずっと低賃金で働いてくれるので、

企業側もコスト削減に繋がるため積極的に雇います。

 

勿論その結果、海外にお金が流れていくことになるので、

日本の経済はもっとヤバイ状態になるわけですが・・・

 

 

まぁとにかく、これらから分かるように、

会社に寄生して生きることが難しい時代になってきている

ということが1つ言えるわけです。

 

そして、これらの問題は、

さらに別の問題を加速させていくことになります。

 

 

ここ数年、就職難について取り上げられることが多かった日本ですが、

一方で「人が足りない!」と嘆いている企業も増えてきたのです。

 

これはどういう状態なのかというと、

さっきも言ったように働いても生活ができない人が増えているので、

働くことを放棄する人間が増えてきたってことです。

 

しかも最近はブラック企業が問題になってたりもするので、

尚更「必死に働いても生活すらできないんじゃ、バカバカしくてやってらんねぇよ」

と感じる人が多いんだと思います。

 

 

まぁ分かりやすく言えば、ニートが増えているってことですが、

彼らは親から生活費を貰って生活していたり、

あるいは国から生活保護を受けて生活していたりするので、

要するに親や国に”寄生”して生きている存在なわけです。

 

(勿論やむを得ない状況で、一時的にそうなってるだけの人もいるでしょう)

 

 

そして彼らのような存在のたまり場といえば、

2chなどが挙げられると思いますが、

あの掲示板の傾向としてみられるのは、

他者に対して否定的・批判的であることです。

 

また、ココ数年は芸能人のブログ炎上に代表される、

寄ってたかって誰かを叩くという行為も頻繁に起きるようになりました。

 

 

実はこれも”寄生”の具体例の1つで、

考えてみて欲しいんですが何かを否定するという行為は、

そもそも対象となる何かが存在しないと行えない行為ですよね?

 

例えば、「りんごがこの世で一番うまい食べ物だ」という意見に対して、

「いやいや、この世で世界一うまいのはみかんだろ」という反論は、

そもそも「りんごがこの世で一番うまい食べ物だ」という意見がなければ、

唱えることはできません。

 

あるいはイジメなんかも似たようなもんで、

あれも物理的、心理的問わず、誰かを否定する行為でしか、

自分を表現することができない残念な人たちが行うことです。

 

 

このように、現代はあっちこっちで、

リアル寄生獣が増えまくっている時代なのです。

 

そんな時代だからこそ寄生獣という作品が、

20年の時を超えて映像化されヒットしたのだと思いました。

 

なので、そういう時代を感じるためにも、

ぜひ見に行ってみてください。

 

時代を象徴している作品ですから、

当然作品の中で「これからの時代をどう生きていけば良いのか?」

というヒントも見つけられると思います。

 

 

どうやら実写版の完結編が来年の4月くらいに公開されるようなので、

僕もそれを見て、また色々学ぼうと思います。

 

そしたら続きの記事も書くので楽しみにしていて下さい。

 

まぁ覚えていたらですけども(笑)

 

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