宝石店がセールス電話を掛けてきたので、潜入してビジネスの実態を探ってきた

この記事は7分で読めます

こんにちは、カズーイです。

 

これは2011年、僕がバイトを始めたばかりの頃の話です。

 

 

ある日、バイトを始めてから初めての休みで、

家でくつろいでいたら突然電話が掛かってきました。

 

当時、僕に定期的に電話を掛けてくるのは親くらいだったので、

相当珍しい出来事です。

 

 

「誰だよ、こんな昼間に」

 

そう思いながら、携帯の画面を見てみると、

映っていたのは全く知らない番号でした。

 

 

普段は知らない番号からの電話は出ない僕ですが、

なにせバイトを始めたもんだから、

「もしかしたらバイト先から別の番号で掛かってきたのかもしれない」

と思って出てみたんです。

 

 

すると・・・

 

 

「あ~どうも~こんにちは~」

 

若い、ちょっと(いや、かなり)バカそうに喋る女性でした。

 

 

僕「はい、もしもし」

 

女「あ、どうも~。わたし◯◯っていう宝石店で働いている〇〇と申します~。」

 

どうやら宝石店からの電話らしい。

 

 

女「うちは普段は業者へ宝石を卸しているんですが、

今回は特別に一般のお客さんにも、

質の良い宝石を提供できるキャンペーンを実施中なんですよ~」

 

僕「はぁ。そうですか。」

 

 

正直「うわっ、面倒くさ~」と思いましたが、

出てしまったものは仕方がないので(というか一方的に喋るので)渋々話を聞いてみると、

どうやら相手の女性は青森から上京してきたばかり(らしい)で、

「初めて会社の電話を掛けた」と言いました。

 

 

僕「そうですか~大変ですね。」

 

女「はい。まだ慣れないことが多くて大変です~。

でも初めて掛けた電話の相手が太田さんみたいな優しい方で良かったです~。」

 

 

「まず語尾を伸ばすのやめろ」とか心の中で密かに思いながら、

他愛もない会話して過ごすこと10分。

 

 

すると、

 

女「良かったら今から会社に来ませんか?

別に会社の商品を買う必要は全くないので、太田さんと会ってみたいです。」

 

いきなりこんなことを言ってきました。

 

 

僕としては「とうとう来たか」って感じで、

どう考えても行った先で商品をセールスされるのは明白でした。

 

 

しかし僕も慣れないバイトで疲れて、

頭がおかしくなっていたんでしょう。

 

その誘いに乗って会社に潜入してみることにしたんです。

 

しかも、わざわざ西武新宿沿いのアパートから横浜まで行って。

 

 

東京に住んでいる人なら分かると思いますが、

西武新宿から横浜までって、めちゃくちゃ遠いんですよ。

 

電車で1時間くらい掛かります。

 

 

ほんとこの時の僕は頭が狂っていたとしか思えない(苦笑)。

 

 

そんなこんなで横浜まで行くことになってしまった僕は、
支度を済ませ、2回も電車を乗り継いで横浜まで行きました。

 

初めての横浜は凄く都会的で、

でも東京ほど混雑してなくていい感じでした。

 

でも行った理由がセールス電話を掛けてきた女の子に呼び出されたからって・・・

 

 

待ち合わせには交番を指定されたので、そこで待つことに。

 

するとスーツを着た、

太ってるとまではいかないものの、ちょっとスーツがピチピチな、

でも結構キレイ目なお姉さんが僕を迎えに来ました。

 

 

女「あ、どうも~。太田さんですか~?」

 

相変わらずしゃべり方はバカそうでした。

 

 

僕「どうも。こんにちは。」

 

女「は~い。てか凄いオシャレじゃないですか~。」

 

当時僕は髪を伸ばして括り(EXILEのHIROみたいな感じ)、

Roenというブランドの帽子を被っていたので、

オシャレに見えたのでしょう。

 

 

「そういうあなたはムチムチですね(心の声)」

 

と、心の中では失礼なことを考えながら、

会社まで案内してもらうことにしました。

 

 

会社(店)は、とあるビルの中の1室にありました。

 

あまり大きくないように見えましたが、

接客スペースと事務スペースが分かれているので、

両方合わせるとそこそこの大きさだと思います。

 

 

辺り一面を見渡してみると、他にもお客さんが来ていました。

 

お客さんは全員男性。

 

しかも失礼ながら、あまり女性に免疫のなさそうな、

地味な感じの男性ばかりでした。

 

 

接客をしている女性店員にも特徴があって、

僕に電話を掛けてきた子と同じような、

バカそうな感じの子ばかりでした。

 

 

僕はその光景を見て全てを悟ったのです。

 

 

「あぁここはバカな店員と、それにカモられる大バカ野郎な客しかいないんだな」と。

 

 

まぁ店員が実際にバカかどうかは分かりません。

 

会社のマニュアルで、そういう接客をしろと、

言われているのかもしれませんから。

 

 

でも1つ分かりやすく予想が付いたのは、

「フレンドリーな感じで女の子に電話を掛けさせて、

まんまと引っ掛かった男性に宝石を売りつけているんだろう」

ということです。

 

 

なので、どっちみち彼女らも、

本質的にはバカで間違いないのでしょう。

 

そんな会社で働くくらいですからね。

 

 

そして逆を言えば、当時の僕はバイトで疲れきっていたとはいえ、

そんな場所にノコノコ出向くような大バカ野郎だったということです。

 

 

しかし、もう来てしまったからには、

話を聞かないと帰らせてくれそうにありません。

 

どうせ僕にどんなセールスしたって買うわけ無いのに。

 

 

というか当時の僕は、「カズーイ物語」でも書いてるように、

親の仕送りが止まって経済的にかなりピンチの状態だったので、

宝石買うお金なんてなかったのです。

 

 

100%買わない(買えない)見込み客相手に、

これからこの人たちは一生懸命エネルギー使ってセールスするんだな

なんて考えていると、

 

女「じゃあ、ここに座って待ってて~。」

 

と言われ、他のお客さんと同じように、

僕も接客テーブルの前に座らされました。

 

 

そして待つこと数分。

 

 

奥の方から上司っぽい女性の社員が出てきました。

 

そして会うなり一言、

 

上司「今日は来てくれてありがとう。

この子は新人なので今日は一緒に話をさせてもらうね。」

 

 

まず「敬語を使え」と思ったんですが、

僕が「はい」と返事をすると、

 

上司「一応、名刺渡しておくね。」

 

と名刺を渡されました。

 

 

名刺を見てみると名前の横に「課長」の肩書きが。

 

ですが、やはり素晴らしい会社だけあって、

この方も漏れなく頭が緩いことがすぐに判明しました。

 

 

話を聞いていると、

 

上司「◯◯(本人の名前)は~今28歳なんだけど~。」

 

 

28歳にもなって自分のことを下の名前で呼ぶ女性でした。

 

正直、引きました。

 

 

まぁ家の中とか彼氏の前とかなら好きにしてくれて構わないですが、

仕事中で、しかもお客さんの前ですよ。

 

 

「この会社にはまともな人はいないのか・・・」なんて思いながら、

僕は(あんまり嬉しくない)両手に花状態で話を聞くことになりました。

 

 

話の内容は主にダイヤモンドについてでした。

 

ダイヤにはCut、Clarity、Carat、Colorという4Cがあること、

将来結婚するときにダイヤは必要だから今のうちに買っといた方が良いことなど、

あれやこれやとダイヤを買わせるためにセールストークを仕掛けてきます。

 

 

店内にあるアクセサリを試着させられたりもしました。

 

僕はその横にあったフランクミュラーに気を取られていましたが(笑)。

 

 

その後も手を変え品を変えセールストークを繰り広げ、

気付けば店に来てから2時間近くが経っていました。

 

 

それでも一向に買う気配のない僕。

 

 

そもそも売れるわけ無いんですよ。

 

いきなり電話を掛けてきた会社で、

しかも本物かどうかも分からないダイヤモンドを買う奴なんて、

いたとしたら頭おかしいでしょう。

 

 

女性ならハリーウィンストンのダイヤの指輪とか、

欲しい人もいるかもしれませんが、

あれってハリーのダイヤだから価値があるわけです。

 

つまり”ハリーウィンストン”という付加価値が付いているのです。

 

だからめちゃくちゃ高い値段でも売れるのであって、

今どきダイヤなんて特に珍しくもないし、

小さなものだったら、その辺のもっとちゃんとしてそうな店で買えるので、

ノーブランドのダイヤをこんな怪しい場所で買う人なんてまずいません。

 

 

ということで一向に買う気配の僕に、

とうとう痺れを切らしたのか強めの口調で、

 

上司「買う気はありますか?」

 

と単刀直入に言ってきました。

 

 

「化けの皮が剥がれたなぁ」なんて思いながら、

 

僕「買うつもりはありません。」

 

と応えると、

 

上司「じゃあもう帰りましょう。」

 

と、いきなり態度が急変しました。

 

 

そして「じゃあね~」と見送られ、

「友達か!」と心の中でツッコミを入れながら、

僕はまた1時間掛けて自宅まで帰りました。

 

 

家に帰ってから冷静に考えると、

「なんて無駄な休日の過ごし方だったんだ」

と後悔したのは言うまでもありません(笑)。

 

 

まぁ今はこうしてネタになったので良いんですけどね。

 

セールス電話を掛けてきたお店に潜入する人なんて、

そうそういないでしょうから、

それなりに面白い記事になったんではないかと思います。

 

これが悪どいセールス電話を掛けてくる会社の実態です。

 

 

にしても当時のことを振り返ると、

本当に酷い会社だったなぁと思います。

 

(予定はないけど)将来自分が会社作るとしたら、

あんな会社は絶対作りたくないし、あんなビジネス絶対やりたくありません。

 

 

例えどんなに儲かったとしても。

 

 

だって椅子に座って話し始めたと思ったら第一声が、

 

「こちらから電話を掛けましたが、

正規のルートから個人情報を得ているので法律違反ではありません。」

 

でしたからね。

 

 

まずは法律に違反していなことを説明しなきゃいけない

ビジネスなんかやるなよって話です。

 

大体言ってることがホントかどうかも怪しいものです。

 

 

おまけにトイレに行ったら社長の髭剃りが置いてあって、

お客さんが使う場所に髭剃り置くなって思いました(苦笑)。

 

 

僕らはお客さんを仲間だと思って、

クリーンなビジネスをやって、

ちゃんと価値提供をしてお金を頂きましょうね。

 

そのほうが自分を慕ってくれる仲間が増えて、

絶対人生楽しいですよ。

 

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こんにちは。カズーイと申します。

僕はコミュ障、中退、ニート、父の死、借金、叔父の脅迫、夜逃げと、壮絶な人生を歩んできました。

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